先日、群馬県高崎市でアプローチの
スロープ工事をさせて頂く機会が
あったので今回はスロープについて
お話しさせて頂こうと思います!
アプローチスロープ
家の玄関や駐車場へのアプローチ、
ちょっとした段差を解消するために
「スロープ」を作りたい!
そんなときにおすすめなのが
コンクリート製のスロープです。
耐久性が高くてメンテナンスも楽、
デザイン次第でおしゃれにもできるので、
実用性と見た目の両方を叶えられます。
今回は、コンクリートスロープのメリットや
作り方、デザインのアイデアを
わかりやすく紹介します!
コンクリートスロープのメリット
1. 丈夫で長持ち!
コンクリートはとにかく頑丈!
雨風にさらされても劣化しにくいし、
車が乗っても平気。
2. お手入れが楽ちん
土や砂利のスロープだと雑草が生えたり、
雨でぬかるんだりするけど、
コンクリートならそんな心配ナシ。
掃除もしやすい!
3. デザインの自由度が高い
「コンクリートって味気ない…」
と思うかもしれないけど、
スタンプコンクリートや
カラーコンクリートを使えば
おしゃれな仕上がりにできる!
スロープを作るときのポイント
1. 勾配(角度)は慎重に!
スロープの角度が急すぎると、
使いにくくなったり
危険だったりするので注意!
• 車椅子やベビーカー用 → 1/12(約5度)以下
• 歩行用 → 1/8~1/10(約6~7度)
• 車の乗り入れ → 1/6~1/8(約7~9度)
※ 長さに余裕がないと、
ゆるやかな勾配は作れないので
事前にしっかり計画を!
2. 滑りにくくする工夫を
コンクリートは
雨の日に滑りやすくなるので、
こんな仕上げをすると安心!
刷毛引き仕上げ(表面に細かい溝をつける)
スタンプコンクリート(模様をつける)
滑り止め塗装(すべり止め剤を塗る)
3. 排水対策を忘れずに!
スロープに水が溜まると
滑りやすくなるので、
両端に側溝を作るか、
少し傾斜をつけて
水が流れるようにすると◎。
4. 手すりがあるとより安全
勾配があると意外と
足元が不安定になることも。
特に高齢者や小さい子どもが使うなら、
手すりをつけると安心!
コンクリートスロープの作り方
(簡単な流れ)
1. スロープの設計(長さ・幅・勾配を決める)
2. 下地づくり(土を掘って整地→砕石を敷く)
3. 型枠を設置(コンクリートが流れ出ないように)
4. コンクリートを流し込む!
5. 表面をならして滑り止め加工
6. 乾燥・養生(1〜2週間しっかり固める)
※ 仕上げにカラーコンクリートや
防水塗装をするとさらに◎
おしゃれなスロープにするアイデア
レンガ風・石畳風にする(スタンプコンクリートを使う)
ベージュやグレーなどカラーコンクリートを使う(モダンでおしゃれ)
LEDライトを埋め込む(夜でも見やすく、安全性アップ)
まとめ
コンクリートのスロープは、
丈夫で長持ち&お手入れも簡単!
勾配や滑り止めをしっかり考えれば、
使いやすくて安全なアプローチが作れます。
「シンプルなコンクリートはちょっと…」
という場合でも、
デザイン次第でおしゃれに
仕上げられるので、
ぜひ理想のスロープを作ってみてください!
弊社ホームページ
https://instagram.com/smartstyleinc2011?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA%3D%3D&utm_source=qr