群馬県高崎市でエクステリア工事をしています
スマートスタイル株式会社のサトウです。
今回は弊社の工事項目の1つの
モルタル造形についてお
話させて頂こうと思います。
そもそもモルタル造成とは何なのか?
最近ではご存じの方も多いと思いますが、
モルタル造成とは、
モルタルを塗りつけて、それを彫って
色付けしていろいろな物を作る事です!
日本のテーマパークでも多く採用されて、
ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ
などが代表例です。
モルタル造形は良いところは
自然の素材では表現出来ない物を
作れる事です。
テーマパークが用いられる事が多いのも、
それが理由の一つです。
エクステリアでは、
門柱や、塀の壁、小屋などで
使われる事が多いです。
その他、弊社では
店舗様でも工事させて頂いています。
工事工程は、
① 下塗り
② 造形
③ 色つけ
④ トップコート
の順番で作業していきます。
実は結構大変です 汗
① 下塗り
モルタル造形やその他の物でも共通ですが、
下地処理はとても重要な工程です。
その上に作る物の品質にかなり作用します。
見えなくなる所ですが、
手を抜けば、剥離、ひび割れなどの
原因となります。
弊社では、サンドモルタルというものを
塗っていきます。
それにメッシュシートという
ひび割れ防止のシートを貼って
またサンドモルタルを塗ります。
この事により、高い密着性と耐震性を
実現します。
② 造形
次は造形作業です。
モルタル造形の醍醐味ですね。
モルタル造形は物の形を表現する為、
厚く塗り付けます。
その為、使用するモルタルは
造形専用モルタルを使用します。
この材料が結構お高いです。
ですが、凹凸を表現するために
思い切ってケチる事なく使っていきます。
そして専用の造形ツールを
使って彫り込みます。
楽しい工程ですが、
実はかなりハードでかなり時間との勝負です。
一日中、練っては運び、塗っては彫るの
繰り返し。
1日が終わるとヘトヘトになります。
モルタル造形の1番キツい作業です。
③ 色つけ
これはシーラーという下塗り剤を塗り、
乾いてから実際の色を付けていきます。
色は基本、自分で調色して作り、塗るので
表現したい色を作るのが難しいです。
色相環というものも考えなくてはいけません。
美術的な要素も必要です。
それもモルタル造形特有のウォッシュという
方法で色を入れていきます。
基本は筆で塗り、布でぼかしたり、
スポンジを使ったりと色々しながら
色つけして、
エイジングといってワザと古くしたりして
本物に近づけていきます。
センスも必要で
色つけが1番年期がいると思います。
④トップコート
最後にトップコートという
透明な保護剤を塗っていきます。
これも2回塗りで漏れがないように
塗っていきます。
これにより中の塗料の色褪せを
防ぎ、長持ちさせていくのです。
こんなコアな感じのモルタル造形ですが
お好きな方にはかなり突き刺さるのでは
ないでしょうか?
エクステリアのシーンでも色々使えて、
自分だけのオンリーワンの外構に
してみてはいかがですか?
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