群馬県高崎市でエクステリア工事をしています
スマートスタイル株式会社のサトウです。
今回は先日、前橋市にてフェンス塀の
造り替え工事を行いましたので
その事についてお話しておこうと思います。
まず、問い合わせありました
前橋市のU様邸ですが、
お隣との境界にあるブロック塀が
古くなったのでやり変えたいとの
ご要望がありましたので
お見積もりさせて頂きました。
基本的にブロック塀の寿命は
30年と言われています。
昨今では、大阪の小学校で
女の子が倒れた塀の下敷きになる
悲惨な事件以来、
塀の高さや仕様が厳しくなっていて、
違法な塀が敷地内に建っていたりすると
建築許可が下りなかったりします。
今回も施主様がとても
塀の倒壊を心配されていたので
早めに工事させて頂きました。
今回は重機が入らない為、
全て人力で解体していきます。
ハンマードリルという電動工具を駆使して
効率よく壊していきました。
工事場所が狭いので
壊しては運び、また壊しては運ぶという
単純作業！
しかし、始めてみると結構面白く、
夢中になってしまい
朝から始めた作業もお昼には先が見えて
お昼を食べて、ラストスパート！
2時頃には終わってしまいました。
そして鉄筋はかなり腐食が進み、
傷んでいたので、
ケミカルアンカーという
鉄筋を基礎に打ち込んで
薬品で固定する方法で
鉄筋を新設していきます。
弊社ではできるだけ
ワンタッチアンカーではなく
ケミカルアンカーを
使用するようにしております。
打ち込んでクサビの要領で
固定させる方法でも良いですが
塀は一度作ったらまた
何十年かやり変えないものですので
より強度が期待できる物を選定して
工事したいと思っています！
そして次はブロック積み
糸を張って通りを出しながら
一本ずつモルタルで積んで行きます！
結構地味で、腰の痛くなる作業ですが
塀が少しずつ出来て行くのが実感できて
作り甲斐があります。
そしてフェンスをつけて完成！
解体した古い塀は
軽量ブロックというブロックでしたが、
今回作った塀は重量ブロックという
強度が高い素材を使っているので
塀自体も丈夫で長持ちします！
もしお家に
「高さが高くて倒壊などが心配。」
「古くて大丈夫かな」
など心配があれば
『地震大国 日本』
次の地震に備えて造り替えておくのも
良いのではないでしょうか？
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